TeXの文書で数式を記述するには、数式モードで記述する必要があります。
数式モードには、以下に示す5通りがあります。
[文中に挿入]・・・文の中に数式を埋め込む時に使います。
[1行出力]・・・別の行に1行だけの数式を出力します。
[1行出力番号付き]・・・別の行に1行だけの数式を番号付きで出力します。
[複数行番号なし]・・・別の行に複数行の数式を番号なしで出力します。
[複数行番号付き]・・・別の行に複数行の数式を番号付きで出力します。
以上の数式モードは、[TeX数式]→[数式モード]メニューから挿入できます。
数式関連の命令は数式モード内でしか使うことができません。
数式関連の命令は[TeX数式]メニューに集めてあります。
以下に各数式モードを使った原稿の例を示します。
この原稿をTeX処理すると、以下の結果が得られます。